●椎間板ヘルニアの原因

●何が原因となって椎間板ヘルニアは起こる?

椎間板ヘルニアとは何か」で 椎間板ヘルニアの発症する仕組みについて紹介をしました。 では、その椎間板ヘルニアが我々の日常生活の中でどうやって 発症するのか。それについてのご紹介をします。

●@姿勢の歪みが堆骨の固定を生み出す

椎間板ヘルニアの原因となるものの中で、現代社会において 最も多い原因は恐らく「姿勢の歪み」ではないでしょうか。今の時代は社会人 に限らず、小学生〜中学生〜高校生と各世代が受験の為に毎日長時間を机の 上で過ごします。休憩時間は1時間につきわずか10分程度。昼休みも食事の時間を 入れて1時間程度しかありません。これでは特定の姿勢で一日の大部分をすごす事 に繋がり、当然姿勢の歪みが生じてきます。

姿勢が歪むということは、堆骨が歪んだ形で固定されるという事です。 それはすなわち、身体の左右不均等の原因となるのです。そして、身体の左右不均等は 筋肉機能の左右不均等を招き、負荷がよりかかる筋肉への過負荷となっていきます。

その過負荷を必死に支えている堆骨と椎間板が「椎間板ヘルニア」の 温床となるわけです。

●A運動不足が筋肉の衰えを招く

椎間板ヘルニアは何も筋肉の過負荷だけが起こすものではありません。 その正反対のケースも勿論考えられます。つまり、筋肉の衰えによって、本来であれば なんでもない負荷ですら、支える事ができずに椎間板ヘルニアを 発症させてしまう事です。これは「腰椎すべり症」などのように、年配の方などに 多い原因です。

この場合は予防するのは適度の運動で大丈夫ですので、朝と晩の散歩でもかまいません。 身体を4〜50分ほど動かす習慣をしっかりとつけて予防に励んでください。

●B筋肉弛緩時の大きな運動は要注意

朝の起掛けなどに元気良く飛び起きる人がいます。あれは実はとても危険なのです。 寝起きは頭がボケーっとしてうまく働いていない人が殆どだと思います。実は筋肉も 同じなのです。寝起きの筋肉はしっかりと覚醒しているときに比べると反射速度も 柔軟性も著しく落ち込んでいます。寝起きは物をしっかり考える事ができないのと 同じで、完全に覚醒するには少し時間が必要になります。

もしも、その時間を取る事なく寝起きですぐに飛び起きた場合はどうなるか。 それは緩んで機能不全を起こしている筋肉が運動についてこれず、やはり なんでもない負荷がその瞬間に過負荷となってしまいます。そして腰を支えきれずに 椎間板ヘルニアとなるわけです。

年配の方は特に注意が必要ですが、これは若い方にも注意が必要です。やはり 勢い良く飛び起きて「グキッ」となるのは20代〜30代の働き盛りのサラリーマンに 良く見られるケースのようです。

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